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花粉症と風邪の違いを知りたい!|症状で見分けて正しい対策をしよう

花粉症と風邪の見分けがつかない事ってありませんか?

つい先日、友達がくしゃみ連発で苦しそうだったので「風邪ひいたの?」と聞いてみたら

今朝からクシャミが止まらなくて、もう風邪なのか花粉症なのか分からないんだよね

花粉症と風邪の症状って似ていることもあり、見分けがつかなくて

風邪薬を飲めばいいのか、花粉症の薬を飲めばいいのか分からない

こんなことありませんか?友達が実際にそう言ってたんですよね。

そこで、今日は花粉症と風邪の見分け方や花粉症の正しい対策をご紹介します。

あ、ちなみに今日もお腹は空いてますよ(笑)

花粉症と風邪の症状を見分けよう!

花粉症と風邪の症状をそれぞれ理解して、正しい判断をするために以下の9つの項目を参考にしてみて下さい。

花 粉 症風  邪
発症期間花粉症シーズン中の長期にわたる
体調がなかなか改善しない
1週間程度で治る
天  候快晴時や風が強い日、雨が降った次の日に症状が悪化天候の影響はない
体  質本人・家族がアレルギー体質というケースが多い体質はほぼ関係ない
発  熱ほとんど無いが、出ても微熱発熱し高熱の場合もある
鼻  水透明で粘り気の無い鼻水がとめどなく出る初期はサラサラの場合もあるが、ほとんどは黄色で粘り気がある
くしゃみ連続して何度も繰り返し出る出る場合が多いが、続いても3・4回
鼻づまり症状がひどく長期間続く症状があっても数日間
目のかゆみほとんどの場合でかゆみが出るほとんど無い
のど・咳喉に違和感があるが痛みや腫れは稀で、咳はほとんど出ない喉の痛みや腫れがあり、咳も数日間続く

花粉症と風邪の大きな違いは「目にかゆみがある・ない」「鼻水がサラサラか?粘り気があるか?」という点で見分けることができます。

ただし、安易に判断せず医療機関を受診して確実な判断をすることが大切ですよ!

次は、花粉症と風邪の検査方法や治療方法を紹介します。

花粉症・風邪の検査方法と治療方法

花粉症と風邪では検査や治療方法が異なりますので、覚えておきましょうね!

花粉症と風邪の検査方法

●花粉症の検査
花粉症の検査は、まずその症状が花粉症であるか?
そして花粉症の原因となっている花粉の種類を特定すること。の2点が重要になり、そのための検査を行います。

基本的には「血液検査」をすることで花粉症なのか?反応している花粉の種類を特定していきます。

血液中の特異的IgEを測定する方法が一般的です。

この検査は、採取した血液を検査機関に送って検査するため結果が出るまでに数日待つ必要があります。

また、腕などに針で小さく傷をつけてアレルゲンを付着させて反応を調べる「皮膚テスト

アレルゲンを染み込ませた紙を鼻の粘膜にのせて症状を誘発させる「鼻誘発テスト」などがあります。

この皮膚テストや鼻誘発テストは、検査前に薬を使用していると正常な反応が得られないため、初診患者向きと言われています。

薬を使用している場合は薬の使用を数日間中止するため症状を我慢しなければいけないので、花粉シーズン以外に検査を受けると良いですね。

 

●風邪の検査
ほとんどの場合は問診で症状を確認し、体温を測ったり喉の腫れや心音・触診などをして判断するようです。

問診や体温測定の結果しだいでは血液検査をする場合もあります。

それ以外にも、鼻や喉のぬぐい液からウイルスの有無を調べることもあります。

花粉症の治療方法

花粉症の治療は薬物療法が一般的に広く行われています。

様々な薬剤があるので、症状に合わせて使うと高い効果が得られます。

ただし、薬物療法は「対症療法」で症状を抑えるものなので、根本的な治療にはなりません。

残念ながら花粉症の根治療法はまだ確立されていませんが、最も根治療法に近いのは「アレルゲン免疫療法」です。

WHOの見解書で、アレルゲン免疫療法が花粉症の自然経過を変え、唯一の根本的治療法であると示しているそうです。
参考:アメリカ国立医学図書館国立衛生研究所

アレルゲン免疫療法とは、患者にアレルゲンエキスを投与しアレルギー性過敏症の免疫療法の一形態。
参考:wikipedia

花粉症の治療薬

花粉症の治療薬は様々あるので、症状に合わせて処方されます。

【抗ヒスタミン薬】
花粉症の治療薬としてはメジャーで一般的によく処方される薬です。
目のかゆみ・クシャミ・鼻水などの原因であるヒスタミンの作用を抑制してくれます。
※薬の種類:経口薬・点鼻薬・点眼薬

【メディエーター遊離抑制薬】
体内に花粉が入りアレルギー症状を引き起こすヒスタミンやメディエーターが出るのを抑える薬です。
※薬の種類:経口薬・点鼻薬・点眼薬

【抗ロイコトリエン薬】
鼻づまりに効果が期待できる薬です。
鼻づまりの原因である鼻粘膜の腫れを引き起こすロイコトリエンを抑える作用があります。
抗ヒスタミン薬と組み合わせて使用する場合が多いです。

【血管収縮薬】
鼻粘膜の血管を収縮させて粘膜の腫れを取り除き、鼻づまりを楽にしてくれる作用が期待できます。
※薬の種類:鼻に噴射するタイプの点鼻薬

【ステロイド薬】
花粉症の症状が強い時に使われる薬です。
免疫反応を抑えるので、どのケースの症状にも効果がみられます。

・鼻詰まり
鼻に噴射する鼻噴射用のステロイド薬は定期的に使用することで効果が発揮されます。
噴射用ステロイドでは抑制できない時は、経口ステロイド薬を使用することがありますが、副作用があるので短期的に服用することになります。

・目のかゆみ
花粉症の症状が目に出て症状が重い時に使用するのが点眼用のステロイドです。
使用する場合は定期的な検査や眼科医との相談が必要になるそうです。

ステロイド薬は強い薬なので副作用の心配もあります。
症状が重い時に使用する。と覚えておいてくださいね。

花粉症予防対策をしよう!

できるだけ花粉症の症状を軽くするためには、治療の他に花粉対策を日常的に行うことが重要です。

特に花粉が飛ぶ季節にはしっかりと対策をしておきたいですね!

花粉症対策のセルフケアを把握して、日常生活に取り入れてみましょう。

外出する時の花粉症対策

気象情報や花粉飛散の情報で「花粉の飛散が多い日」の外出は特に控えた方が良いです。
花粉の飛散が多い時間帯は13時~15時頃と言われています。

そして、帽子・メガネ・マフラー・マスクを着用して花粉が体内に入るのをブロックしましょう。
上着も布製よりも花粉がついても掃いやすいツルツルとした素材がおすすめです。

帰宅後は、玄関で衣類や持ち物についた花粉を外で掃って家の中には入れないようにしましょう。
そして身体についてしまった花粉は手洗い・うがい・洗顔をしてしっかりと洗い流しましょう。

家の中で出来る花粉症対策

花粉の飛散が多い時には窓・ドアを閉め家の中に花粉が入らないように注意しましょう。
それでも花粉は入ることが多いので、掃除はこまめに行いましょう。

掃除機をかけるだけでなく、フローリングは拭き掃除も忘れずにしましょうね!

寝る時にも花粉症対策を!

寝具は外に干すと花粉がついてしまうので、花粉の時期には乾燥機を使うのがいいです。
どうしても外に干さなければいけないのであれば、花粉飛散量が少ない午前中にしましょう。
布団を取り込む時は、花粉をはたき落とし掃除機をかけましょうね。

寝る前にシャワーやお風呂に入り、体や頭部に残っている花粉を洗い流してから布団に入りましょう。

寝室に空気清浄機があると花粉症の症状で眠れない。というのも少しは抑えられます。

最後のまとめ

  1. 花粉症と風邪の症状は、主に「目のかゆみ・鼻水の状態」で見分けることができる。
  2. 花粉症の検査方法は血液検査や皮膚テストがあるが、主流は血液検査。
  3. 風邪の検査はほとんどが問診・触診で行われ、場合によっては血液検査も行う。
  4. 花粉症の治療は、ほとんどが薬物療法で症状に合わせた薬が処方される。
  5. 花粉症の症状を軽くするには、治療の他にもセルフケアを日常的に行うことが大切。

今日は花粉症と風邪の違いや花粉症の治療・セルフケアなどについて紹介しました。

あなたに起きている症状を元に花粉症なのか?風邪なのか?見分けることが出来れば、その後の治療を早めに始めることができますね。

また、花粉症に悩む方は毎年、花粉の季節になると憂鬱になると思います。

しかし、上手に対策と治療を行うことで少しでも快適に過ごせるかもしれません。

この記事が参考になると嬉しいです♪

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