みかんについている白いスジは取りますか?そのままで食べますか?
スジを取らないと、みかんを食べた時に口に残るからイヤ!と思いませんか?
ドドヨはスジ取る派です!!だって口当たり悪いんだもん笑
いつもみかんを食べる時に、ひとつ残らずスジ取っちゃいます。
すると、冷えていたみかんがだんだんぬるくなります・・・。
しかし、みかんについているスジが冷え性改善になるとか!!
あと、肌老化を防ぐ効果や他にも身体に良い効果があるそうなんです。
そこで、今回はみかんについている白いスジにはどんな嬉しい効果があるのか調べてみたのでご紹介します。
みかんの白いスジの名は?!
なんか、人気映画みたいなタイトル・・・「白しスジの名は?!」
あの白いスジは「アルベド」というそうです。
みかんの果肉が入っている袋やつぶつぶの部分などにも名前があったんですね~。
白いスジがなぜ冷え性改善になるのか?
みかんの白いスジであるアルベドが、なぜ冷え性改善になるのでしょうか?
それは、白いスジに含まれている「ヘスペリジン」という成分による効果です。
ヘスペリジンはどのような働きがあるのか、ご紹介します。
ヘスペリジンの効能
ヘスペリジンという言葉には馴染みが無いかもしれませんが、ビタミンPの一種です。
また、みかん由来のポリフェノールでもあるんです。
ヘスペリジンは毛細血管を強化する効能があるので、血流を良くする働きがあるのです。
毛細血管の血流がスムーズになると、身体の末端(四肢)まで血流が促進するので温かくなるんですね。
みかんの白いスジに含まれるヘスペリジンの量は、実の300倍あるそうです。
よくご年配の方から「みかんのスジは栄養があるのよ。」と言われるのはこのことだったんですね!
他にもある!嬉しい効果!!
みかんの白いスジに含まれるヘスペリジンは、肌質改善にも効果があるそうです。
先ほどヘスペリジンには血流が良くなる。とご説明しましたよね。
血流が良くなることで、新陳代謝を促すことになります。
新陳代謝が良くなれば、メラニン量が減り肌の色が明るくなるだけでなく、水分量が多くなるので、肌質改善につながります。
肌質改善ができれば、肌の老化を防ぐことができるんですね!
それ以外にも、嬉しい効果がありますよ!
【ヘスペリジンの効果】
- 血流の促進と改善効果
- 生活習慣病の予防効果
- 高血圧の予防効果
- 骨粗しょう症の予防効果
- 花粉症の予防効果
こんなに良い効果がたくさんあるんですね~。
冷え性改善にベストマッチみかん×○○
冷え性改善のためにみかんとベストマッチなのが「緑茶」なんです!
みかんの白いスジに含まれるヘスペリジンを効率よく吸収するためには、緑茶に含まれているカテキンがいいのだそうです。
緑茶に含まれるカテキンが、みかんの白いスジに含まれるヘスペリジンを包み込み吸収されやすくなるんです。
緑茶が苦手な場合は、カテキンが含まれている紅茶などでも良いです。
みかんを食べる時は白いスジを取らず、お茶や紅茶などカテキンが含まれたものと一緒に食べると、より冷え性改善に効果的!ということですね。
さいごに
日本では古くから冬になるとみかんをたべたり、ゆず湯に入る習慣がありますよね。
みかんを代表する柑橘類が、血行に良く風邪予防になる有効な成分であるヘスペリジンが含まれているからでしょう。
みかんについている白いスジには、実の300倍ものヘスペリジンが含まれているのです。
ドドヨも子供のころから、みかんは好きだけどあの白いスジは苦手でした。
一生懸命スジを取っていると「身体に良いから一緒に食べちゃいなさい」とよく言われていました。
でも❝身体にイイって、ずいぶんザックリとしているな❞と思っていました。
具体的に何に良いのかが分かると「今度みかんを食べる時は白いスジも一緒に食べてみようかな」なんて思っちゃいますよね。
今回は、みかんについている白いスジが冷え性改善に良いことをご紹介させていただきました。
もし、周りで白いスジを取っている人がいたら、具体的に何にいいのか教えてあげてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうござました。