パパイヤと言えば南国のフルーツで、見たことはあっても食べごろや保存方法も分からないという人は必見です!
パパイヤは日本で流通することも増えてきたので、店頭でも見かけるようになりましたが、食べ方が分からない・・・。という方も大丈夫!
今回はパパイヤの食べごろと保存方法の他に、おかずやデザートにもなる人気レシピをご紹介します。
目次
パパイヤの食べごろの見分け方
店頭にならんでいるパパイヤは黄色や緑色など成熟度合いがさまざまです。
「食べごろのパパイヤはどうやって見分けるの?」と思うと、ちょっと手を伸ばせなくなってしまいますよね。
まだ未熟なパパイヤは追熟させる必要がありますし、熟している場合は早めに食べないといけません。
パパイヤの食べごろの見分け方は表面の色と触感(硬さ)で区別することができますよ。
見分け方1:表面の色
パパイヤの表面(皮)の色によって何日後に食べごろになるか。の参考になります。
上記はおおよその目安であり、品種によっても多少異なります。
見分け方2:触感(硬さ)
未熟なパパイヤは少し握ってみると硬いです。
追熟されていくと表面の色だけでなく、硬さも柔らかくなっていくのが分かると思います。
柔らかさの目安としては、パパイヤの肩部分を軽く押すと少し弾力を感じるくらいが食べごろになります。
パパイヤの正しい保存方法
パパイヤがまだ食べごろじゃないから。と冷蔵庫に入れて熟すまで楽しみに待っていたのに「そろそろかな?」と思って食べてみると全然甘くない!ということはありませんか?
それは、正しい保存方法ではなかったかもしれませんよ!
未熟なパパイヤは追熟が必要ですが、その追熟中の保存法を間違えてしまうと美味しく食べることが出来なくなってしまいます。
もし、熟していない状態で冷蔵庫に入れてしまうと「青腐れ」という未熟のまま腐ってしまうことがります。
まだ緑色で硬いパパイヤは冷蔵庫に入れず、新聞紙などに包んで常温(20℃くらい)に置いて追熟しましょう。
上記で紹介したように、表面が黄色や橙色になり柔らかくなったら食べごろなので、冷蔵庫の野菜室で2~3時間ほど冷やして食べるようにしてください。
パパイヤの人気おかず&デザートレシピ
熟したパパイヤはそのまま食べるとさっぱりとした甘みが特徴なので、美味しくいただくことができます。
青臭く感じることもあるので、その場合はレモン汁を少しかけたり冷凍すると軽減されます。
それでもあまり甘みを感じない場合は、ご紹介するレシピを活用してみて下さい。
パパイヤはデザートだけでなく、おかずとしても使うことができます。
人気レシピサイトのクックパッドからパパイヤを使った人気おかず&デザートレシピをご紹介します。
ソムタムタイ(パパイヤサラダ)
材料(4人分)
- パパイヤ・・・長さ20cmくらい
※青パパイヤも可 - ナンプラー・・・大さじ3~4
- 三温糖(砂糖可)・・・大さじ3~4
- 干しエビ・・・大さじ2
- ピーナッツ(粗目に砕く)・・・大さじ3
- ライム・・・小なら3個 大なら1個
- 生のトウガラシ・・・3個(調節してね)
- パクチー(無くても可)・・・適量
- トマト・・・1個
パパイヤいりちー
材料(2人分)
- パパイヤ・・・1/2個
- にんじん・・・1/2本
- ツナ缶・・・1個
- だし汁・・・20~100cc
- 醤油・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- ごま油(炒め用)・・・大さじ1
パパイヤチャンプルー
材料(4~5人分)
- パパイヤ・・・中玉
- 人参・・・1~2本
- シーチキン・・・1缶
- 卵・・・2個
- 油・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1.5
- ほんだし・・・小さじ1.5
パパイヤ生ハム
材料(5~6人分)
- パパイヤ・・・1個
- 生ハム・・・1パック
栄養満点♪♪野菜パパイヤのきんぴら
材料(4人分)
- パパイヤ・・・約250g
- 牛コマ切れ・・・150g~
- 砂糖・・・大さじ1弱
- 糸こんにゃく・・・1袋
- ちくわ・・・1本
- ごま油・・・適量
- 赤唐辛子(輪切り)・・・適量
- 砂糖・・・大さじ2
- しょう油・・・大さじ2~3
- みりん・・・大さじ2
- 白煎りゴマ・・・適量
牛肉とパパイヤの甘醤油炒め
材料(1人分)
- 牛肉・・・150g
- パパイヤ・・・50gくらい
- 醤油・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- お酒・・・大さじ2
一番好きなパパイヤの食べ方
材料
- パパイヤ・・・1/2個
- クリームチーズ・・・20g
- 蜂蜜・・・小さじ1
- レモン・・・1/8個
熟れてない輸入パパイヤの美味しい食べ方
材料
- パパイヤ・・・1個
- ヨーグルト・・・大きい1パックの半分
- お好みでハチミツ、砂糖・・・1~2スプーン程
初めてのパパイヤジャム
材料
- パパイヤ(皮むき後)・・・100g
- 砂糖(グラニュー糖)・・・30g
- レモン汁(ポッカレモン)・・・小さじ1/2~1
台湾☆子供も飲める!パパイヤミルク
材料(5~6杯分)
- パパイヤ・・・1/2個
- 牛乳・・・適量
- 砂糖・・・適量
パパイヤラッシー
材料(2人分)
- パパイヤ・・・1個
- 豆乳・・・200cc
- ヨーグルト・・・150g
*南国*完熟パパイヤ美味しい食べ方
材料
- 完熟パパイヤ・・・食べたい分
- お好みの砂糖・・・適宜
まとめ
今回は、パパイヤの食べごろの見分け方や正しい保存方法についてご紹介しました。
今までパパイヤの食べ方などがよく分からなくて、手に取ったことがない方も、この機会にぜひパパイヤを食べてみてください。
パパイヤには多種なビタミンが含まれていますが、特にビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCの含有量は100gあたり50mgなので、パパイヤは1個が平均400gほどなので、半量で1日に必要なビタミンCを摂取することができるのです。
最後に、パパイヤに含まれる栄養成分と健康効果をご紹介します。
- ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫力を高める効果があります。
- ビタミンA:目の健康維持に必要な栄養素であり、肌や髪の健康にも役立ちます。
- フォリック酸:赤血球の生成に必要な栄養素であり、妊婦さんには特に重要です。
- パパイン:タンパク質を分解する酵素であり、消化を促進する効果があります。
- カリウム:血圧を調整するために必要な栄養素です。
これらの栄養素は、パパイヤが健康に良い影響を与える理由の一つです。
以下に、パパイヤがもたらす主な健康効果をいくつか挙げてみます。
- 免疫力の向上
ビタミンCやビタミンAなどの栄養素が、免疫力を高める効果があります。 - 消化の促進
パパインはタンパク質を分解する酵素であり、消化を促進する効果があります。 - 便秘の改善
食物繊維が豊富に含まれており、便秘の改善に役立ちます。 - 眼の健康維持
ビタミンAが目の健康維持に必要な栄養素であり、パパイヤには豊富に含まれています。 - 美肌効果
ビタミンCが肌の健康維持に必要な栄養素であり、パパイヤには豊富に含まれています。
これらの健康効果は、パパイヤを積極的に食べることで得られる可能性があります。
ただし、花粉症やゴム製品アレルギーの人は食べると口腔アレルギー症候群を起こすこともありますので、医師に相談することをお勧めします。