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ダルビッシュや大谷も注目?巨人の大勢選手とはどんな投手?

WBC侍ジャパンの壮行試合で、あのダルビッシュ選手や大谷選手も驚いた巨人の大勢(TAISEI)選手とはどんな投手なのでしょうか?

2023年3月3日に行われたWBC侍ジャパン壮行試合(日本代表VS中日ドラゴンズ)で、クローザーとして9回に登板したのが大勢投手。

2022年プロ1年目からクローザーを務めた大勢投手は、この壮行試合でも9回のマウンドに上がりました。

大勢投手のピッチングにダルビッシュ選手や大谷選手が驚き興味津々!!

この記事では、そんな大注目の「守護神 大勢投手」はどんな選手なのか?をご紹介していきます。

大勢投手のプロフィール

ここでは、大勢投手の簡単なプロフィールをご紹介します。

本名翁田 大勢(おうた たいせい)
生年月日1999年6月29日
出身地兵庫県多可郡多可町
身長・体重181cm 88kg
経歴兵庫県立西脇工業高等学校
関西国際大学
読売ジャイアンツ(2022~)
2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表

小学1年から軟式の「八千代少年野球クラブ」で野球をはじめ、多可町立は千代中学校ではボーイズリーグの氷上ボーイズでもプレーしていました。

兵庫県立西脇工業高校では1年の春からベンチ入りし、2年秋からはエースとなるが最高成績は3年夏の兵庫大会ベスト16で、甲子園出場経験はありません。

高校3年生の時にプロ志望届を出すも、ドラフト指名はなく関西国際大学へ進学しています。

大学時代は2年春から阪神大学野球連盟1部リーグ戦に出場。
2020年3月には阪神タイガース二軍との練習試合で、4回を3安打2失点5奪三振に抑えて注目を集めています。

2021年に行われたプロ野球ドラフト会議では、4球団競合となり読売ジャイアンツから1位指名を受けています。

プロとしての大勢投手

関西国際大学からドラフト1位で巨人に入団した大勢投手。

2022年の開幕戦でデビューし、持ち前の剛速球を武器にオープン戦で結果を出し初セーブをマークしました。

その後も結果を出し続け、球団の新人最多セーブ記録を44年ぶりに更新しています。

ストレートの質を高めたい

「自分が登板する時は大事な場面。信頼や結果が絶対に必要なので、これからも任せてもらえるようなピッチャーになりたい。」と語った大勢投手。

信頼されるクローザーになるため、大勢投手の最大の持ち味である「ストレートの質を高めたい」目指している選手がいるそうです。

大学時代に動画見ていて衝撃を受けた、ジャイアンツの大先輩である 江川 卓さんのストレート。

「江川卓さんのストレートが自分の中で一番の理想。力感はないけど伸びが凄くて野球選手が分っていても打てないストレートなので、本当に魅力を感じる。」と語っています。

理想を追い求めて

江川卓さんのストレーナーが理想。と語った大勢投手は、江川さんの特徴的な投球フォームである「ヒールアップ投法」を取り入れました。

その結果「右足に体重が乗りやすくなって、持っている100%の力を出せるようになった」と手ごたえを感じているそうです。

投球直前に軸足のつま先だけで体を支えるため、バランスを保つのが難しいヒールアップ投法。
土台になる下半身強化を行った結果、球速が159キロまでアップしました。

ダルビッシュや大谷も興味津々の大勢投手

2023年3月3日 WBC侍ジャパン日本代表VS中日ドラゴンズの壮行試合で、クローザーとして9回に登板した大勢投手。

大勢投手のピッチングにダルビッシュ投手や大谷投手が驚き興味津々!!

ダルビッシュ投手は思わず立ち上がり前に出てきましたし、大谷投手はうなずきながらニヤニヤしていたのが印象的でした。

大勢投手はこの試合で自己最速の159キロをマークし、中日打線を三者凡退に抑えました。

ダルビッシュ投手や大谷投手が興味津々になったのは何故でしょうか?

  • サイドスローから150キロ台後半の動く(ナチュラルにツーシームっぽい)ストレート。
  • サイドスローから投げるフォークだからバッターから見ると一度浮き上がってきてから沈むように見えるので、非常に打ちにくいのではないかと思います。

また、自身が強化しているヒールアップ投法もバッターにとってはタイミングが計れず打ちにくいようです。

まとめ

2023年のWBC侍ジャパンはダルビッシュ投手や大谷投手などメジャーで大活躍している選手が集結し、大注目されています。

そんな中、今回注目した巨人の大勢投手。

メジャーで活躍しているダルビッシュ投手や大谷投手も興味津々な大勢投手がクローザーとしてWBCで大活躍してくれることでしょう。

巨人のチームメイトである高梨雄平選手が「大勢はガチ」とTwitterでつぶやいて「#大勢はガチ」が流行していますが、WBCでの活躍によってそれ以上にプロ野球ファンだけでなく、海外で活躍する機会も・・・?

巨人の守護神からWBCの守護神になる瞬間を2023WBCで観れるかもしれませんね!