梨の大量消費レシピ！正しい保存方法を知ることで美味しさ長持ち♪

みずみずしく果汁たっぷりで食感がよく秋の果物「梨」は好きな人も多いはず！

今回は、梨の保存方法と大量消費できるレシピをご紹介します。

梨をたくさん頂いたり買ったりした時、美味しく食べられるようにきちんと保管しておきたいですよね。

甘みや水分が足りなくて、そのまま食べられない事はないけど「簡単にできるレシピ」で美味しく食べたい！という場合にも参考になるレシピをご紹介していきます。

1年のうちに秋にしか味わえない梨を今年も美味しく食べられるようにぜひ参考にしてみてくださいね。

梨の正しい保存方法

梨を美味しく保存するなら、まずは梨の状態によって保存方法が違うので「未熟か完熟しているか」を見極めましょう。

梨が未熟か完熟かを見分ける方法はいくつかあるのでご参考に！

色
多くの梨の品種は、熟してくると色が変わります。
未熟な梨は緑色がかっていることが多いのに対し、熟れると黄色がかった色合いに変わることが多いです。
触感
梨の最も太い部分（基部）を軽く押してみます。
柔らかくなっている場合は熟している可能性が高いです。
しかし、全体が柔らかすぎる場合は過熟している可能性も。
香り
熟れた梨は、フルーティーな甘い香りを放ちます。
未熟な梨は香りがあまりしないことが多いです。
茎の周り
梨の茎の基部を軽く押してみると、熟している梨はこの部分が柔らかくなります。
実の硬さ
熟していない梨はかなり硬いのに対し、完熟した梨は実が柔らかくなります。
しかし、あまりにも柔らかい場合、それは過熟のサインかもしれません。
皮の質感
一部の梨の品種では、皮が滑らかになったり、微細なシワが現れたりすることで熟していることがわかります。

これらの方法を組み合わせることで、梨が適切な熟度にあるかを判断することができます。

ただし、梨の品種や収穫された状態によっては、上記の特徴が異なることもありますので注意が必要です。

梨の未熟or完熟を見分ける方法が分ったら、梨の状態に合わせた方法で保存しましょう。

未熟な梨
室温で保存します。
窓際や日の当たる場所を避け、風通しの良い場所で保存すると良いです。
熟成させたい場合は、バナナやりんごと一緒に保存することでエチレンガスの作用により熟成が進みやすくなります。
熟れた梨
冷蔵庫の野菜室で保存します。
冷蔵庫の中で低温保存することで、新鮮さを保ちながら劣化を遅らせることができます。
ただし、冷蔵保存後はできるだけ早く食べることをおすすめします。
保存時の注意点
梨はデリケートなので、他の果物や野菜と一緒に重ねないようにします。
傷つきやすく、傷から腐ることがあります。
梨同士も重ねないよう注意し、できれば一つ一つが触れないように配置します。
プラスチック袋などで密閉して保存すると、湿度が高まりやすくなるため、適度に空気を入れ替えることが大切です。
長期保存
長期間保存する場合、梨をシロップやブランデーなどに漬けて保存する方法もあります。
これにより、数ヶ月間美味しさを保つことができます。