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コチュジャンが余った時の活用法!簡単&絶品レシピ11選で使い切る!

コチュジャンが余ってしまって、「活用法がわからない…」と困ったことはありませんか?
冷蔵庫に眠ったまま、つい忘れがちな調味料のひとつがコチュジャン。
「韓国料理にしか使えない」「ちょっと辛そうで出番が少ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

でも実は、コチュジャンはちょい足しでコクが出る万能調味料なんです!
韓国料理に限らず、和食や洋食、おつまみやお弁当にも幅広く活用できます。

この記事では、そんな余ったコチュジャンの活用法としておすすめの
簡単&絶品レシピ11選をご紹介!

さらに、「レシピ以外の使い道」や「おすすめの組み合わせ食材」「保存方法」など、
コチュジャンをムダなく使い切るアイデアもたっぷり詰め込みました。

最後まで読めば、きっと「もっと早く知りたかった!」と思えるはずですよ♪

コチュジャンとは?

余ったコチュジャンを活用する前に、まずはコチュジャンの基本を知っておきましょう。

どんな味で、何が入っていて、どんな料理に合うのかがわかると、使い道の幅も一気に広がります。

コチュジャンの原料と味の特徴

コチュジャン(고추장)は、韓国の伝統的な発酵調味料のひとつ。
主な原料は、以下の通りです。

  • 米麹(またはもち米)
  • 唐辛子粉(コチュカル)
  • 大豆や麦粉

これらを混ぜて熟成させることで、辛味・甘味・旨味・塩味が調和した奥深い味わいになります。
日本の味噌や豆板醤と似ていますが、甘辛でコクがあるのが特徴です。

コチュジャンの味の特徴をまとめてみました。

  • 辛さ
     ピリッとした辛味はありますが、唐辛子そのものよりはマイルド。
  • 甘さ
    原料の米や麹由来の自然な甘さがあり、味に深みを与えます。
  • コクと旨味
    発酵食品ならではのコクがあり、料理に“あと引く美味しさ”をプラスしてくれます。

このバランスのとれた味わいこそが、コチュジャンが「隠し味にもメインの味付けにも使える」といわれる理由です。

韓国料理だけじゃない!活用の幅が広い調味料

コチュジャンといえば、ビビンバやチゲ、ヤンニョムチキンなどの韓国料理が思い浮かびますよね。
でも実は、炒め物、パスタ、和え物、焼き物、スープなど和洋中問わず使える万能調味料なんです。

例えば…

  • マヨネーズや味噌と合わせてディップに
  • ケチャップや醤油と合わせて照り焼き風に
  • バターと組み合わせて洋風アレンジにも

このように“ちょい足し”だけでも料理の印象がガラリと変わります。


コチュジャンは、ただの「辛い調味料」ではありません。
甘味・辛味・旨味が絶妙に合わさった、発酵食品ならではの奥深い調味料。

一見クセが強そうに見えても、合わせる調味料や食材次第で驚くほどなじみやすくなります。

なぜ余りやすい?みんなの「あるある」エピソード

せっかく買ったのに、気づけば冷蔵庫の奥で眠っているコチュジャン。
なぜこんなに余りがちなのか?実は、多くの人が同じような理由で困っているんです。

ここでは、思わず「あるある!」と頷いてしまうエピソードをいくつかご紹介します。

エピソード①:レシピの“ちょい使い”だけで終わる

「ビビンバ作ろうと思って買ったけど、大さじ1使ってそのまま…」
──レシピ1品だけのために買ったコチュジャン、使い道がわからずそのまま放置。
使う頻度が低く、賞味期限ギリギリで慌てるのはよくある話です。

 エピソード②:辛そうで家族が食べない

「子どもが辛いの苦手で、結局出番がない」
──コチュジャンの“辛そうな見た目”に敬遠されがちで、家族に合わせて避けてしまう人も少なくありません。
でも実際には、辛さ控えめレシピや甘さを活かしたアレンジもできるんです。

エピソード③:使い方がワンパターンになりがち

「炒め物に入れるくらいしか思いつかない」
──アレンジが思いつかず、料理がマンネリ化。
結局、他の調味料で代用してしまい、コチュジャンの出番が遠のいてしまうケースも多いですね。

エピソード④:業務スーパーや韓国フェアで“つい買い”

「安かったから買ったけど、使い方がわからない…」
──コスパに惹かれて大容量を買ったのに、持て余してしまうパターンも。
とくに韓国食材のブームで“お試し買い”した人も多いのではないでしょうか。

コチュジャンが余るのは、決してあなた一人ではありません。
“あるある”な理由がわかれば、使い切れなかったことに罪悪感を感じる必要はなし!

次のパートでは、そんな悩みを吹き飛ばすための「余ったコチュジャンの使い道アイデア」をご紹介します。

マンネリを脱却して、コチュジャンを「むしろ常備したい調味料」に変えていきましょう!

余ったコチュジャンの使い道アイデア

コチュジャンというと「料理に使うもの」というイメージが強いかもしれませんが、実はレシピ以外でも活用できる便利なアイデアがいくつもあるんです。

ここでは、余ったコチュジャンを食事以外の形で楽しめる方法や、調味料としての新しい使い方をいくつかご紹介します。

アイデア①:手作り調味料としてアレンジ

コチュジャンをベースにして、オリジナルの合わせ調味料を作るのもおすすめ!

  • コチュマヨ
    コチュジャン+マヨネーズ(ディップやサンドイッチに)
  • コチュ味噌
    コチュジャン+味噌+みりん(焼きおにぎりのタレに)
  • ピリ辛ドレッシング
    コチュジャン+酢+ごま油+砂糖(サラダや冷しゃぶに)

使い切れなかった分を少しずつ他の調味料と混ぜることで、新しい“常備ダレ”として冷蔵庫にストックしておくのも◎

アイデア②:お弁当のアクセントに

「冷めたご飯でも美味しく食べたい!」というときに、コチュジャンはお弁当の救世主になります。

  • ゆで卵にちょいのせ
  • 冷凍唐揚げに絡める
  • ごはんにちょっと混ぜてコチュジャンおにぎり

手間なく味が決まり、食欲アップ間違いなしです!

アイデア③:市販食品のアレンジに活用

コチュジャンは、市販の加工食品と組み合わせると手軽にアジアン風アレンジが楽しめます。

  • カップラーメンに加えて韓国風に
  • 冷凍餃子にちょい足ししてピリ辛味
  • カット野菜に和えてナムル風

ほんの少し加えるだけで味がガラッと変わるので、「手抜き感ゼロ」で食卓をアップグレードできます。

アイデア④:チーズや納豆との意外な組み合わせ

実はチーズや納豆などの発酵食品と相性バツグンなコチュジャン!

  • とろけるチーズと混ぜてパンやピザに
  • 納豆に加えて、ご飯のおともに
  • クリームチーズと合わせてクラッカーに塗るとおつまみにも

意外な組み合わせがクセになる!と、SNSでもじわじわ人気です。


コチュジャンは、余ったら“料理に使うしかない”と思いがちですが、実はもっと自由で、いろんな使い方ができる調味料なんです。

レシピにしなくても、ちょい足し・ちょい混ぜで簡単に味変ができるのが魅力。
アイデア次第で日々の食卓やお弁当がグッと楽しくなります♪

コチュジャン活用!簡単&絶品レシピ11選

「余ったコチュジャン、どう使い切ろう?」
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、簡単なのに本格的な“絶品レシピ”たち!

コチュジャンの魅力は、ピリ辛&コク深い味わいが料理にひと味加わること。
炒め物や和え物はもちろん、スープやご飯もの、さらには意外なアレンジ料理まで、
日々の食卓で大活躍すること間違いなしです。

今回は、忙しい日でもすぐ作れる時短メニューを中心に、「リピート確定」の人気レシピを11品厳選してご紹介!

少し残ったコチュジャンを無駄なく、美味しく使い切りましょう♪

野菜と豚肉のコチュジャン炒め

材料(3~4人前)

  • 豚こま切れ・・・200g
  • キャベツ・・・1/4玉
  • ナス・・・1本
  • 玉ねぎ・・・小さめ1個
  • しめじ・・・1/2パック
    その他残り物の野菜があればお好みで
  • ※コチュジャン・・・スプーン2杯
  • ※ごま油・・・スプーン2杯
  • ※醤油・・・スプーン1杯
  • ※砂糖・・・スプーン0.5杯
  • ※おろしにんにく・・・スプーン1杯
  • ※水・・・スプーン1杯
  • 塩・・・少々
  • ごま・・・油適量
  • いりゴマ・・・お好みで

作り方

  1. ※の調味料を入れてタレを作っておきます。
    コチュジャンはお好みで調整してください。
  2. 野菜をざくざく切ります。
    冷蔵庫の残り物を入れちゃいます。
  3. フライパンにごま油をひいて豚肉を炒めます
  4. 豚肉に少し火が通ったら野菜をドバッと入れちゃいます
  5. 全体がしんなりするまで炒めたら①のタレを入れて更に炒めます
  6. お好みでいりゴマを入れても美味しいですよ!

参考レシピ:野菜と豚肉のコチュジャン炒め

余ったお餅でコチュジャン甘辛もちベーコン

材料(2人前)

  • ベーコンスライス・・・3枚
  • 餅・・・2個
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 小ねぎ・・・お好みで
  • 白ごま・・・お好みで

【A】調味料

  • コチュジャン・・・大さじ1
  • にんにくチューブ・・・4cm
  • オリゴ糖・・・小さじ2
  • めんつゆ・・・小さじ1/2
  • ごま油・・・小さじ1
  • 水・・・大さじ1

作り方

  1. 餅を長辺を残した二等分にカットする。
    ベーコンも1枚では長いので二等分にカットし、餅にベーコンを巻く。
  2. サラダ油をひいてよく熱したフライパンにベーコンの巻き終わりを下にした状態で①を並べる。
  3. フタをして弱火で蒸し焼きにして、熱している面の餅が少し変形してきたらひっくり返す。
  4. 両面焼けたら【A】を加えて絡める。
    お皿に盛り付けてお好みで小ねぎや白ごまをかけたら完成!

参考レシピ:余ったお餅でコチュジャン甘辛もちベーコン

にんじんコチュジャン

材料(小鉢1杯分)

  • にんじん・・・1/2本
  • ごま油・・・小さじ1くらい
  • 酢・・・小さじ1
  • 酒・・・大さじ1
  • コチュジャン・・・小さじ2
  • 醤油・・・小さじ1
  • 炒りごま・・・お好みで

作り方

  1. にんじんは細切りにする。
  2. 酒とコチュジャンを混ぜておく。
    溶けにくい時はレンジで少しチン。
  3. フライパンににんじん、ごま油、酢を入れて火をつけずに混ぜてから、火をつける。中火。
  4. 酒とコチュジャンを混ぜたものを入れて、水分が飛ぶまで炒める。
  5. 醤油を入れて混ぜて炒りごまをふって完成。

参考レシピ:にんじんコチュジャン

皮ごと大根のコチュジャン炒め

材料(2人前)

  • 大根・・・3分の1本(約400g)
  • ごま油・・・大さじ1
  • ✩醤油・・・大さじ1.5
  • ✩コチュジャン・・・大さじ1.5
  • ✩みりん・・・大さじ1
  • ✩砂糖・・・小さじ1
  • ✩にんにくチューブ・・・1cm
  • 白ごま・・・お好みで

作り方

  1. 大根3分の1本は皮を剥き、拍子切りする。
    皮は細切りする。
  2. ごま油を引き、①を中火で炒める。
  3. 大根に油が回り透き通ってきたら弱火にし、✩を加えて炒める。
    汁気が無くなるまで炒めたら完成!

参考レシピ:皮ごと大根のコチュジャン炒め

コチュジャンうどん

材料(2人前)

  • 冷凍うどん・・・2人前分(400g)
  • ★コチュジャン・・・大さじ1〜2
  • ★ゴマ油・・・小さじ2
  • ★にんにく・・・1片分(BB玉くらい)
  • ★醤油・・・大さじ1
  • ★酢・・・大さじ1
  • ★しょうが・・・1片分(BB玉くらい)
  • ★ねぎのみじん切り・・・1/4本
  • ★砂糖・・・小さじ1
  • ★すりゴマ・・・小さじ2
  • ★水・・・大さじ2

作り方

  1. 冷凍うどんはレンジで解凍します。
  2. ★の調味料・材料をすべてボウルにいれまぜておく。
  3. 解凍したうどんは冷たく食べたいときは冷水で締め、温かく食べたいときは、そのまま。②と和えて出来上がり。

参考レシピ:コチュジャンうどん

コチュジャンそぼろん

材料

  • 豚挽き肉・・・150g位
  • コチジャン・・・大さじ1
  • 塩コショウ・・・少々
  • 砂糖、もしくは蜂蜜・・・大さじ1
  • 醤油・・・小さじ2
  • ゴマ・・・適量
  • ごま油・・・適量
  • ニンニク・・・1片 すりおろし
  • ガラスープの素・・・小さじ1

作り方

  1. フライパンor小さなお鍋にごま油を入れてニンニクをいためます。
    香りが出たらひき肉を炒め、塩胡椒、醤油、砂糖、を入れます。
  2. お湯大さじ2にガラスープを溶かしコチジャンを入れて、それを炒めます。
    味をみて、お好みに調えてゴマをふり入れてできあがり

参考レシピ:コチュジャンそぼろん

コチュジャンとダシダで本格韓国風パスタ

材料(1人前)

  • パスタ・・・150g
  • コチュジャン・・・大さじ1
  • ダシダ(牛肉ダシダ)
  • ◯オリーブオイル・・・大さじ3
  • ◯ニンニク・・・2かけ
  • ◯豚バラスライス・・・100g
  • ◯冷凍ほうれん草・・・50g

作り方

  1. ニンニクは芽を取り除きみじん切りにします
  2. 豚肉を好みの大きさに切った後、◯の材料を全てフライパンに入れます
  3. 豚肉に火が通りほうれん草が解凍されるまで弱火〜中火で加熱します。
  4. ニンニクがまだ生っぽければ、ニンニクが茶色く色付かない程度にごく弱火で追加加熱します。
  5. 火を止めてコチュジャンを加え、パスタが茹で上がるまで置いておきます。
  6. スープとして美味しく飲める程度の塩加減のお湯に、入れた塩と同量のダシダを加えます。
  7. 塩とダシダを入れたお湯でパスタを茹でます。
  8. お好みの硬さになる30秒前にパスタを取り出し、フライパンに移します。
    茹で汁も大さじ3杯フライパンに移します。
  9. 汁気が無くなるまで混ぜながら中弱火で加熱したら、お皿に移して完成です。

参考レシピ:コチュジャンとダシダで本格韓国風パスタ

ニラ厚揚げのひき肉コチュジャン炒め

材料(2~3人前)

  • 合い挽き肉・・・150g
  • 厚揚げ・・・1パック
  • ニラ・・・1袋
  • ニンニク・・・2片
  • ごま油・・・小さじ1

<コチュダレ>

  • コチュジャン・・・大さじ1
  • 醤油・・・小さじ2
  • みりん・・・小さじ2
  • 料理酒・・・小さじ2
  • 水・・・大さじ3

作り方

  1. 厚揚げは油抜きをし、食べやすい大きさにカット。
    ニラは4センチ幅程度にカット。
    ニンニクはみじん切り。
  2. コチュダレの材料を合わせておく。
  3. フライパンにひき肉とニンニクを入れコールドスタート。
    弱火で加熱しながらひき肉に火を通していく。
  4. ひき肉から脂がでて、ニンニクの香りが出てきたら厚揚げ、ニラを加え、中火にして混ぜ合わせる。
  5. ニラがしんなりしたらコチュダレを加えて、汁気がなくなるまでしばらく炒め煮。
  6. 汁気が減ったら火を止め、ごま油を回しかけお皿に盛り付け、炒りごまをお好みでふりかけたら完成!

参考レシピ:ニラ厚揚げのひき肉コチュジャン炒め

じゃがいものコチュジャン煮

材料(2人前)

  • じゃがいも・・・2個
  • 人参・・・3cm
  • えりんぎ・・・1本
  • たまねぎ・・・1/2個
  • しょうが、にんにく・・・各ひとかけ
  • ニラ・・・1/2束
  • コチュジャン・・・大さじ1
  • しょうゆ、みりん・・・各大さじ1と1/2
  • 水・・・1カップ
  • サラダ油・・・大さじ1

作り方

  1. じゃがいもの皮をむいて、8等分する。
    人参、えりんぎ、たまねぎも食べやすい大きさに切る。
  2. しょうがとにんにくをみじん切りにする。
  3. サラダ油を鍋に入れ、しょうがとにんにくを加え、火をつけ、香りがたつまで炒める。
  4. 全体に油が回るようにし、じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、えりんぎを加え炒める。
  5. コチュジャン、水、しょうゆ、みりんを加え、具材が柔らかくなるまで、15分~20分ほど煮る。
  6. 火を止める直前に3cmの長さに切ったニラを加えて、出来上がりです。

参考レシピ:じゃがいものコチュジャン煮

かつおと長芋のコチュジャン和え

材料(2~3人前)

  • かつお(刺身用)・・・150~200g
  • 長芋・・・10cmくらい
  • 長ネギ・・・1/2本
  • ☆コチュジャン・・・小さじ2~
  • ☆ごま油・・・大さじ1強
  • ☆しょうゆ・・・大さじ1強
  • 白ゴマ・・・大さじ1
  • 細ネギ・大葉・かいわれ大根等・・・お好みで

作り方

  1. かつおは食べやすい大きさ(刺身で食べるより小さめ)に切る。
    長芋は千切り、長ネギは縦半分を斜め薄切りに切る。
  2. ☆の調味料を合わせ、かつお・長芋・長ネギ・白ゴマを合わせて和える。
    盛り付け、お好みで小口切りの細ネギや大葉千切りなどをのせて、できあがり。

参考レシピ:かつおと長芋のコチュジャン和え

油揚げのコチュジャン煮

材料(2人前)

  • 薄揚げ・・・3枚
  • 生姜みじん切り・・・小さじ1
  • ニンニクみじん切り・・・小さじ1/2
  • ネギみじん切り・・・大さじ1
  • ごま油・・・小さじ2
  • aコチュジャン・・・大さじ1強
  • a酒・・・大さじ2
  • a砂糖・・・大さじ1
  • a醤油・・・小さじ1/2
  • aみりん・・・大さじ1
  • a水・・・1/2カップ
  • 胡麻・・・適量
  • 粗挽胡椒・・・適量
  • ししとうなど・・・適量

作り方

  1. 油揚げは4等分に切る。生姜、ニンニク、ネギをごま油で炒め、aを加えコチュジャンを溶く。
    揚げを加え中火で照りが出るまで煮る。
  2. 煮汁が減って照りが出てきたら完成。胡椒と胡麻を振りかける。
    添えるししとうは軽くサラダ油で炒める。
  3. ご飯に塩少々、ごま油、胡麻を混ぜ入れ、小さなおむすびにして煮た油揚げで包むとコチュジャンいなり!

参考レシピ:油揚げのコチュジャン煮

コチュジャン開封後の保存方法と賞味期限の目安

使い切れずに冷蔵庫の奥に眠りがちなコチュジャン。
気がつけば「これってまだ使っていいの?」「どのくらいもつの?」と不安になることもありますよね。

ここでは、開封後の正しい保存方法と、賞味期限の目安について詳しく解説します。
最後まで安心して美味しく使い切るために、ぜひ参考にしてください!

開封後の保存方法:基本は「冷蔵保存」

  • 保存場所
    開封後は必ず冷蔵庫へ。10℃以下での保存が推奨されています。
  • 保存容器
    チューブタイプや瓶タイプならそのままでOK。ただし、ふたや口元にコチュジャンがついていたら拭き取ってから閉じましょう。
  • ポイント
    酸化やカビを防ぐために、使用後はスプーンを清潔に保ち、毎回しっかりふたを閉めることが大切です。

開封後の賞味期限の目安

  • 一般的な目安
    開封後1〜3か月以内を目安に使い切るのが安心です。
  • 変色・異臭・カビが出たらアウト!
    賞味期限が残っていても、以下のような状態になった場合は使用を避けましょう。
    見た目が黒っぽく変色している
    酸っぱいような匂いがする
    表面にカビが生えている

冷凍保存はできる?

基本的には冷蔵保存が推奨されますが、少量ずつラップや保存容器に分けて冷凍することも可能です。
ただし、風味が多少落ちるため「すぐに使い切れないけど捨てたくない」ときの最終手段として考えておきましょう。

コチュジャンは発酵調味料なので、比較的保存性が高いのが特徴ですが、保存方法を間違えると風味が落ちたり、衛生的にも不安が残ることも。

正しく保存して、最後の一さじまで無駄なく美味しく使い切りましょう!

余らせないためのコツ&小分け保存アイデア

「この間も買ったのに、また冷蔵庫にコチュジャンが2本…」なんて経験、ありませんか?
風味が強くて使用頻度が限られるからこそ、まく使わないと余りがちになるのがコチュジャンです。

ここでは、無駄なく使い切るためのコツと、便利な保存方法をまとめました。
ほんの少しの工夫で、ぐんと活用の幅が広がりますよ!

余らせないためのコツ5選

コチュジャンは風味豊かで魅力的な調味料ですが、使い方がワンパターンになりがちで余らせてしまうことも…。

そこでここでは、無理なく使い切れるようになるための「ちょい足しアイデア」や習慣化のコツを5つご紹介します!

  1. 開封したら「まず1週間で1回使う」ルールを!
    コチュジャンは開封した直後がいちばん風味が良い時期です。
    最初の1週間は、どんな料理でもいいのでとにかく1度使うことを意識してみましょう。
    「最初に一品作ってみたら、そのまま使い切れた」という人も多いですよ!
    例:「冷奴にちょい足し」「チャーハンの味付けに混ぜる」など、簡単な一品でOK。
  2. 冷蔵庫の“見える場所”に置く
    チューブや瓶の調味料って、他の食材に埋もれてつい忘れがち。
    だからこそ、ドアポケットや冷蔵庫の手前など、目につく場所に置いておくのがおすすめです。
    見るたびに「使わなきゃ!」と思い出せるので、自然と消費が進みます。
  3. レシピに縛られず“味付けルール”を作る
    「この料理にはちょっとコチュジャンを足す」といった、自分なりのルールを決めてしまえば、無理なく日常使いできます。
    例:
    ・味噌ラーメンに小さじ1加える
    ・餃子のタレに少し混ぜてピリ辛アレンジ
    ・炒め物の仕上げにちょい足ししてコクUP
  4. 冷凍野菜やお肉とのセット使いを習慣化
    「とりあえず炒めればOK!」な組み合わせをいくつか覚えておくと、忙しい日でもコチュジャンを活用できます。
    例:
    ・冷凍ブロッコリー+コチュジャン+マヨ→和え物
    ・豚こま肉+キャベツ+コチュジャン→スピード炒め物
    ・冷凍枝豆+ごま油+コチュジャン→おつまみ小鉢
  5. お弁当用の副菜にする(冷めても美味しい!)
    コチュジャンの濃い味付けは、お弁当の味がぼやけるのを防ぐのにぴったり。
    少量でしっかり味が決まり、作り置きおかずにも向いています。
    例:
    ・コチュジャン入り卵焼き
    ・れんこんやこんにゃくのピリ辛炒め
    ・冷凍唐揚げに絡めて“ヤンニョム風”

“ちょっと意識を変えるだけ”で、コチュジャンはぐんと使いやすくなります。

この5つのコツを日常に取り入れて、コチュジャンを余らせずにおいしく使い切ってみてくださいね!

小分け保存アイデアで使い勝手アップ!

「使いたいけど、毎回スプーンで取り出すのが面倒…」そんな声も多いコチュジャン。

そんなときに便利なのが“ちょい使い”できる小分け保存。
保存性も使いやすさもアップするアイデアを紹介します!

  1. 製氷皿で冷凍→小分けキューブに!
    ティースプーン1杯(約5g〜7g)ずつ製氷皿に入れて冷凍。
    凍ったらジップ袋に移して冷凍庫で保存します。
    必要なときに1個ずつポンと使えるので、無駄がありません。
    炒め物やスープの味付けにすぐ使えるのも便利!
  2. ラップで包んで“板チョコ風”冷凍保存
    小さじ1〜2杯ずつラップに包んで、平たくして冷凍。使うときはポキっと折って鍋やフライパンへ。
    くっつき防止にクッキングシートやラップの間に仕切りを入れるのがおすすめ。
    サッと使えるうえ、解凍も早いです。
  3. 小分けタッパーで冷蔵保存
    「週に1~2回使いたい」という人には、小さな保存容器に小分けしておくと◎。
    瓶やチューブから直接出すよりも時短になり、気軽に使えます。
    ※容器は煮沸消毒 or アルコール消毒で清潔に保ちましょう。
  4. 使い切り用の「合わせ調味料」にして冷蔵保存
    醤油・みりん・にんにく・ごま油などとあらかじめ混ぜて、合わせダレにしておくのもおすすめ。
    焼肉のたれ、炒めだれ、和え物ダレなどに使いまわせるので、調理時間も短縮!
    3~4日で使い切れる分量にしておくと安心です。

ひと手間加えるだけで、コチュジャンの使い勝手がぐっとアップします。

料理のハードルが下がり、結果的に“余らせない”工夫にもつながるので、ぜひ小分け保存を習慣にしてみてくださいね!

まとめ

「コチュジャンが余った時の活用法!簡単&絶品レシピ11選で使い切る!」というテーマでお届けしてきましたが、いかがでしたか?

コチュジャンは、ピリ辛でコクのある万能調味料。
韓国料理以外にもさまざまな使い方ができる、実はとっても頼れる存在です。

つい冷蔵庫で眠らせがちな調味料ですが・・・

  • ちょい足しで普段の料理をランクアップ
  • 手軽なアレンジで最後までムダなく活用
  • 小分け保存で「使いやすさ」をキープ

といった工夫で、驚くほど出番が増えていきます。

今回ご紹介した【絶品レシピ11選】や【レシピ以外の活用法】、【保存テクニック】を活かして、“余った”を“もっと使いたい!”に変えていきましょう!

食卓にちょっとした刺激と彩りを添えてくれるコチュジャン、ぜひ今日から賢く・おいしく使いこなしてみてくださいね♪