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あさつきの美味しい食べ方が分かる人気レシピ!根の食べ方も紹介♪

あさつきの美味しい食べ方が分かる人気レシピと根の食べ方もご紹介します。

春から初夏にかけての3月から5月ごろがあさつきの旬の時期であり、この時期には市場やスーパーマーケットなどで比較的豊富に入手することができます。

あさつきは小ネギによく似ていて、同じものだと思っている人も多いかもしれませんが、あさつきには小ネギとは違う所や風味があるのです。

あさつきについても少し紹介していと思います。

あさつきとは?

あさつきは、は古くから親しまれており料理や薬用として広く利用されています。

あさつきは、一般的に春から初夏にかけて収穫される若い茎部分を指し、茎は細長く緑色で柔らかくシャキシャキとした食感が特徴です。
葉の部分は香りが豊かで辛味がありますが、苦みはあまり感じません。

料理において、あさつきは非常に多目的に使用されます。
例えば、天ぷらや唐揚げの衣に混ぜたり、炒め物や煮物に加えたり、薬味として刻んで使ったりします。
また、鍋料理やスープにもよく利用され、風味を引き立てる役割を果たします。

あさつきにはビタミンC・カルシウム・鉄分・食物繊維などが豊富に含まれています。
そのため健康にも良い影響を与える食材の一つと言えます。

あさつきはよく「小ネギ」と同じと思っている方が多いと思いますが、あさつきと小ネギの違いもご紹介します。

  1. 外見
    あさつきは、茎の部分が細長く緑色でやや青みがかっています。
    葉の部分も緑色で、やや硬めです。
    一方、小ネギは茎も葉もより細く色が鮮やかな緑色をしています。
  2. 風味
    あさつきの風味は小ネギよりもやや強く辛味がありますが、同時に爽やかな香りも感じられます。
    一方、小ネギはより穏やかな風味を持ち、あさつきほど強い辛味はありません。
  3. 用途
    あさつきは一般的には薬味や香り付けとして使用され、天ぷらや炒め物、スープなどに使われます。
    一方、小ネギは生食や薬味として使われることが多く、サラダや刺身、鍋料理などに利用されます。
    また、小ネギは炒め物や煮込み料理にも用いられますが、あさつきほどの風味を主張することはありません。
  4. 栽培方法
    あさつきは一般的には地中に植え付けられて栽培され、地下の部分から茎を育てます。
    一方、小ネギは種をまいて栽培され直接茎を収穫します。
    そのため栽培方法にも違いがあります。

見た目はとても似ているあさつきと小ネギですが、こんなにも違いがあったのですね!

あさつきの美味しい食べ方人気レシピ

あさつきを使った美味しい食べ方が出来る人気レシピをご紹介します。

酢味噌和えなどが定番ですが、他にも美味しそうなレシピがたくさんありました。

また、あかつきの根にも美味しい食べ方があるので、ご紹介していきます。

手作り酢味噌☆あさつき和え

材料

  • 味噌・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ1強
  • お酢・・・大さじ2強
  • あさつき・・・1袋

作り方

  1. 味噌と砂糖をよく混ぜて、少しずつお酢を加える
  2. 舌ざわりがよくなるよう一度濾す(味噌のつぶつぶ感が好きな方はそのままで)
  3. あさつきを沸騰させたたっぷりの塩水で40秒茹で、すぐにあげて冷水をかける
  4. すぐにしっかり絞って酢味噌をまんべんなく絡ませて完成

参考レシピ:手作り酢味噌☆あさつき和え

鮭フレーク&天かす&あさつきのおにぎり

材料(1個分)

  • ご飯・・・茶碗半分
  • 鮭フレーク・・・大さじ1
  • 天かす・・・大さじ1
  • あさつき・・・小さじ1

作り方

  1. あさつきを細かく刻んでおく
  2. あったかいご飯に全ての材料を混ぜて握るだけ

参考レシピ:鮭フレーク&天かす&あさつきのおにぎり

ねぎぬた(山形産のアサツキを使い)

材料

  • アサツキ・・・1パック
  • 油揚げ・・・1枚
  • ★味噌・・・30g
  • ★酢・・・大さじ1
  • ★砂糖・・・15g
  • ★練りからし・・・小さじ1/4
  • ★ごま・・・小さじ1

作り方

  1. 油揚げを沸騰したお湯の中に入れサッと茹で水切りする(油を少し残す位に茹でる)
  2. フライパンに細切りした油揚げを入れ、から煎りする(中火→強火で少し焦げ目をつける)
  3. 水を沸騰させ塩を少し入れアサツキを30秒 蓋をして茹で、冷水に浸し水切りする
  4. ②③と★を混ぜ合わせて完成

参考レシピ:ねぎぬた(山形産のアサツキを使い)

あさつきのアーリオオーリオ

材料

  • あさつき・・・1袋
  • にんにく・・・1かけ
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • 塩胡椒・・・適宜

作り方

  1. あさつきは洗って食べやすい長さに切り、にんにくはみじん切りにする
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて熱し、香りが立ったらあさつきを入れて2分くらい炒める
  3. 塩胡椒して、味を整え出来上がり

参考レシピ:あさつきのアーリオオーリオ

庄内あさつきの卵とじ

材料(2人分)

  • 庄内あさつき・・・100g
  • 卵(M)・・・3個
  • 白だし・・・大さじ1
  • 水・・・50cc
  • 砂糖・・・小さじ半分

作り方

  1. 庄内あさつきを水で洗い、シャキシャキ感を失くさぬ程度にさっと塩ゆでする
  2. 冷水にとって冷まし、水分をしっかり切る
  3. 卵・水・白だし・塩を入れてさっと混ぜ、庄内あさつきをくわえておく
  4. 鍋に③を入れて中火で熱し、時々大きく混ぜて半熟状にしたら器に盛り付ける

参考レシピ:庄内あさつきの卵とじ

ご飯のお供あさつき味噌

材料

  • あさつき・・・1袋
  • ★味噌・・・大さじ1~3
  • ★みりん・・・大さじ1

作り方

  1. あさつきは根っこ部分を大きく切り、葉の部分は細かく刻む
  2. 保存用の広口の器にあさつきを半量入れ、★の味噌とみりんを入れて混ぜ合わせる
  3. 残りの半量を入れ、混ぜ合わせたらできあがり

参考レシピ:ご飯のお供あさつき味噌

あさつきの塩こんぶ和え

材料

  • あさつき・・・100g
  • 塩こんぶ・・・20g
  • ごま油・・・小さじ2
  • えごまパウダー(orすりゴマ)・・・小さじ2

作り方

  1. あさつきは根元を切り水洗いし、お湯を沸かしてる間に食べやすい長さに切る
  2. あさつきは、沸騰したお湯でサッと茹る(40秒くらい お好みの食感に茹で時間を調整)
  3. 茹で上がったら、ザルにあけ水気を切る
  4. 水気を切ったあさつきと調味料を合わせ、混ぜたら出来上がり

参考レシピ:あさつきの塩こんぶ和え

あっさりコク旨!サワークリーム&あさつき

材料

  • サワークリーム・・・1カップ(90ml)
  • あさつき・・・4~5本
  • スモークサーモン・・・お好みで
  • バゲットorフランスパン・・・1本

作り方

  1. あさつきはみじん切りにする
  2. ボウルにサワークリームと浅葱をに入れて混ぜる
    お好みでちょっと塩を少々
  3. バゲットorフランスパンに③とスモークを乗せて完成

参考レシピ:あっさりコク旨!サワークリーム&あさつき

レンチン簡単!アサツキの球根の醤油マヨ

材料(2~3人分)

  • アサツキ・・・20本
  • とっとりソース(or普通のソース)・・・大さじ2
  • マヨネーズ・・・適量
  • 刺身醤油・・・小さじ1

作り方

  1. アサツキの白い球根の部分を取り出しきれいに洗う
  2. 耐熱皿に入れたアサツキの球根に「とっとりソース」「マヨネーズ」「刺身醬油」を好みで乗せる
  3. ラップをかけ、電子レンジで3分加熱して完成

参考レシピ:レンチン簡単!アサツキの球根の醤油マヨ

アサツキの味噌添え

材料

  • アサツキ(球根部分)・・・お好きなだけ
  • 味噌・・・適量

作り方

  1. アサツキ(球根部分)の皮をむき、キレイに洗う
  2. 皿に盛り付け味噌を添える

参考レシピ:アサツキの味噌添え

超簡単!アサツキとノビルの球根のピクルス

材料(1~2人分)

  • 球根付きのアサツキとノビル・・・10~20本
  • 既にあるラッキョウの液・・・小ビンの3分の1~半分
  • 塩・・・少々

作り方

  1. 球根の上1~2cmの部分を切り、根も切り落とす
  2. 切った球根をよく水で洗い薄皮を1枚剥いておく
  3. 球根に塩をまんべんなくまぶす
  4. 沸騰したお湯に投入し。すぐに火を止め20秒でざるに上げる
  5. ラッキョウ液を小瓶に入れ、そこによくお湯を切った球根を投入する
  6. 3日くらい漬けておけば完成

参考レシピ:超簡単!アサツキとノビルの球根のピクルス

あさつきとニンジンの七味辛し酢味噌あえ

材料(4人分)

  • あさつき・・・1束
  • 人参・・・1/2本
  • からし酢味噌(市販)・・・30g
  • 七味唐辛子・・・少々

作り方

  1. 人参は短冊切りにし、あさつきと一緒に塩ゆでする
  2. 水けを切って酢味噌で和え、七味を振って完成

参考レシピ:あさつきとニンジンの七味辛し酢味噌あえ

まとめ

あさつきの美味しい食べ方が分かる人気レシピと根の食べ方をご紹介しました。

「あさつきという野菜を知らない」という方のために、あさつきとはどんな食べ物なのか。
あさつきとよく似ている小ネギとの違いもご紹介しました。

春になるとスーパーなどの市場でも多く見かけるあさつきは、3月から5月ごろです。

あさつきは、消化吸収を促進し食欲増進や疲労回復に役立ちます。

粘膜を強化する作用から、かぜ予防や美容にも良いとされています。

あさつきを選ぶ時のポイントは「葉先までピンとしていて、緑色が濃いもの」が良質だと言われていますので、これを意識して選んでみてくださいね。