時事ネタ

新型コロナの自粛による冠婚葬祭など中止・延期案内文を例文で紹介

新型コロナウイルスの自粛により、冠婚葬祭などの式典が延期や中止が増加しています。

世の中が自粛ムードの中、多くの人が集まる式典などは以前のように行えなくなっています。

結婚式の延期や中止、葬儀は身内だけで執り行うなど変化しています。

様々な事情に合わせた中止や延期に関する案内文の例文をご紹介します。

結婚式の延期・中止の案内文

これから新たな人生を歩もうとする二人にとって大切なイベントである結婚式。

忙しい合間に準備や段取りを進めてきたのに、このような事態にどうやって対処すればよいか分からない。という方も多いでしょう。

自分の親族や会社の上司・仲間、友人などの身近な人たちのことを考えると、延期・中止をすると決断した方もいらっしゃるでしょう。

そんな時に、結婚式の延期や中止を知らせる案内文の例文をご紹介します。

結婚式延期の案内文

予定していた結婚式を延期することをお知らせする案内文です。

この状況下では仕方がないですが、延期することのお詫びをする内容と改めて日時が決まった際にはお知らせさせていただくので、ぜひお越しください。という内容になっています。
結婚式の延期日程が確定している場合は、こちらの例文をご参考ください。

結婚式中止の案内文

次は、残念ながら結婚式を中止する場合の案内文です。

自分たちの結婚式を楽しみにしてくださっていた方々へのお詫びと、今後も変わらぬ厚情をお願いする気持ちを文で表しています。

葬儀・死亡通知や報告の例文

家族などの死では、それまでお世話になった方々や親しくして頂いた方々と最後のお別れをさせてあげたい。という思いがあると思います。

しかし、この状況で家族の葬儀を執り行い多くの方が集まれば感染リスクは高まります。

それに、家族を亡くした悲しみの中で「葬儀に参列してコロナに感染した」ということになったら亡くなったご家族にも参列していただいた方にも申し訳ない気持ちになります。

そんな状況から、身内だけで葬儀を執り行う(家族葬)をするケースが増えています。

ここでは、死亡報告や葬儀・告別式・各法要などを済ませたことのお知らせをする例文をご紹介します。

死去の報告・通知

新型コロナウイルス感染状況を鑑みて、家族のみで葬儀を行ったことを知らせる例文です。

葬儀・法要・納骨まで済ませた場合の例文

次は、葬儀や四十九日法要や七七日忌、納骨まで済ませたことを知らせる例文です。

療養中の後に亡くなった場合の通知

病気や入院療養中、今ですと新型コロナウイルスの影響によって亡くなった場合などを知らせる例文です。
黄色のマーカー部分「去る」や「天寿を全ういたし去る」など別の言葉に変えてよいでしょう。

転勤・退職のお知らせ

冠婚葬祭の中止・延期・執り行いのお知らせをご紹介しましたが、次は転勤・退職時のお知らせの挨拶例文です。

通常ならば、お世話になったお取引先などのお客様へ出向いてお世話になったお礼や今後のお付き合いも変わらず・・・などと挨拶するとこです。

ですが、新型コロナウイルスの影響でお客様への訪問を控えなければならない。

電話やメールなどでお知らせしても良い場合もありますが、社会人としてせめてハガキなどでお知らせしたいところですよね。

そんな時のためのお知らせをする例文をご紹介します。

転勤のお知らせ

本来なら転属になったことのお知らせとご挨拶をしたかったが、新型コロナウイルスの影響による自粛を受け、挨拶が十分に行き届かず転勤をしてしまった場合の例文です。

退職のお知らせ

次は、退職の場合です。

こちらも新型コロナウイルスの影響による自粛により、ご挨拶が出来なかった場合の例文となります。

イベントなどの延期・中止の案内文

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で自粛をする人が多く、予定していたイベント・セミナーなどを延期・中止することが相次いでいます。

イベントやセミナーなど開催を予定していたが、参加者に延期・中止をお知らせする際の例文をご紹介していきます。

イベント延期の案内文

イベント延期をお知らせする案内文です。

新型コロナウイルスの影響であることや、収束見込みが分からないので延期日時は改めてご案内する。という内容です。

イベント中止の案内文

続いては、イベントやセミナーなどを残念ながら中止することになったお知らせの例文です。

さいごに

今回は新型コロナの影響による自粛で冠婚葬祭などの式典が延期・中止・終了のお知らせ。

また、ビジネスシーンのお知らせやご挨拶などを伝える例文をご紹介しました。

昨今では、インターネットの普及によりメールなどのやり取りが増えてきています。

しかし、今回ご紹介したシーンではメールよりもより気持ちが伝わるハガキなどでのお知らせや挨拶が出来るような例文をご紹介しました。

いくらネット社会・普及しているとはいえ、日本ではまだお手紙やハガキ(書中)の文化は大切にされています。

特に年齢が上の方々へのお知らせには、気を付けたいところですよね。

メールで済ませられる相手も多いでしょうが、こういった案内状やハガキなどでお知らせすることで、こちら側の「申し訳ない」という気持ちはより伝わるように思います。

この新型コロナウイルスをきっかけに、改めて案内文やハガキの良さを実感し、相手に伝えられると良いと思います。

ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。