せっかく作ったレモンのはちみつ漬けが苦いとガッカリしてしまいますよね。
レモンのはちみつ漬けが苦くなってしまうのには原因があります。
苦くなってしまった時の対処法や苦くならないレシピをご紹介します。
レモンのはちみつ漬けが苦くなる原因
レモンのはちみつ漬けが苦くなる原因はレモンに含まれる成分「リモノイド」です。
この成分は多くの柑橘類の特に皮や種に含まれて、たくさんの効果が期待できるそうです。
- リラックス効果
- ダイエット効果
- ガン予防・抑制効果
- 育毛促進・抜け毛予防効果
- 食欲増進効果
レモンのはちみつ漬けが苦いのが嫌だ。とはいえ、こんなに良い効果があると苦みも多少は我慢しようかな・・・。なんて思うかもしれませんね。
このリモノイド以外にも、レモンの皮に付いている柑橘オイルや農薬が苦味の原因になります。
このオイルや農薬を除去することで、苦味を抑えることが出来ます。
- レモンを切らず丸ごと良く洗う
- 水を張ったボウルに1~2時間ほど浸ける
- 茹でこぼしを数回行う
※茹でこぼしとは・・・材料を火にかけ沸騰したら(または沸騰後2〜3分ゆでたら)ザルなどに材料をあげて、お湯やゆで汁を捨てる。
茹でこぼしをすると、皮が柔らかくなってしまいますが苦味が軽減されます。
そして、はちみつに漬けた時に甘みがしみやすくなりますよ。
レモンのはちみつ漬けが苦くなった時の対処法
せっかく作ったレモンのはちみつ漬けが苦くなってしまった時、少しでも美味しく食べられる対処法をご紹介します。
レモンのはちみつ漬けが苦くなった場合、後から苦味を取り除くのは難しいです。
対処法としては、炭酸水で割ったりヨーグルトに混ぜて食べるなどの方法です。
それ以外にもみりんやうま味調味料を少し混ぜると苦味が緩和されるそうです。
みりんを入れる場合は「本みりん」を使いましょう。
レモンのはちみつ漬け 苦くならないレシピ
レモンのはちみつ漬けを苦くなってしまうと、後から苦味を取り除くのは難しい。
であれば、苦くならないように作るのが一番美味しく食べられる方法なのです。
レモンのはちみつ漬けが苦くならないレシピをご紹介します。
まずはレモンを下処理しましょう。
- レモンは完熟した黄色いレモンを選ぶ
- レモンを切らず丸ごとしっかりと洗う
- ボウルに水を張り1~2時間ほど浸けておく
- 茹でこぼしを数回行う
- 皮が多い両端を切り落とす
- 皮を薄く包丁やピーラーで削ぎ、種も取り除く
レモンの下処理ができたら、はちみつ漬けを作っていきます。
苦くないレモンのはちみつ漬けを作る時のオススメレシピをクックパッドで見つけましたので、ご紹介します。
材料
- レモン 大きいものを・・・2個ぐらいから
- ハチミツ・・・甘さに応じて適量
お好みの味にするために重要なのは「はちみつ選び」も重要です。
はちみつは種類によって味が違うのはご存知でしょうか?
アカシアやれんげの花のはちみつは、スッキリとした甘さで上品な風味です。
マヌカ花から採取されるマヌカハニーはハーブのような香りが強く、苦味やえぐみを感じやすいです。
これ以外にもはちみつは様々な種類があるようなので、お好みのはちみつを探してみるのも楽しですね!