春から初夏に旬を迎えるさやえんどうは、シャキシャキとした歯ごたえと爽やかな香りが特徴的ですよね。
さやえんどうは料理の彩りにも良いだけでなく、さやごと食べるられるので栄養があります。
さやえんどうにはスジがあり処理しないと口当たりが悪くなってしまいます。
また下処理が上手に出来ないと、せっかくの鮮やかな緑色が台無しになってしまいます。
この記事では、さやえんどうの下処理方法とレンジで下ごしらえする方法をご紹介します。
さやえんどうを使った人気レシピもいくつかご紹介しますよ。
目次
さやえんどうの下処理・レンジで下ごしらえ
さやえんどうはスジを取らなくてもたべることが出来ますが、口当たりが悪くなってしまいます。
ヘタを取る時に一緒にスジを取る。というひと手間で美味しく食べることができます。
また、鮮やかな緑色を保つための下ごしらえもレンジで簡単に出来ますのでご紹介します。
さやえんどうの下処理
さやえんどうのヘタ・スジを取るのにはちょっとしたコツがあります。
さやえんどうのスジがどっちにあるのか分からない事が多いと思いますが、スジはさやえんどうの形状の直線側にあります。
ヘタをポキっと折り、ゆっくりと下へ引っ張ります。
途中で切れてしまうことが多いので、今度は下から上へゆっくりと引っ張りスジを取り除きましょう。
たまにあまりスジが取れない物もありますが、スジが強く残っていない物もあるようなので無理に取ろうとしなくても大丈夫です。
スジ取りを詳しく解説した動画も参考にしてみてくださいね。
レンジで下ごしらえ
さやえんどうを生のまま調理すると、鮮やかな緑色が失われやすくなります。
それを防ぐためには一度茹でて下ごしらえをすると色が残りやすくなります。
少量のさやえんどうを茹でるために、お湯を沸かすのが面倒な時は電子レンジを活用しましょう!
- さやえんどうを洗ってヘタとスジを取り除きます。
- さやえんどうを濡れたままラップに包みます。
- 600Wで1分ほどレンジで加熱します。
※さやえんどうの量で加熱時間は加減しましょう。 - 加熱したさやえんどうを冷水に浸けます。
※冷水に浸けることで緑色がより鮮やかになり色褪せしずらくなります。
下ごしらえ後、すぐに使わない分は冷凍保存しておきましょう。
さやえんどうの人気レシピ
苦味などがなく甘い味わいと香り豊かなさやえんどうを好きなお子さんも多いでしょう。
食卓に並ぶメニューやお弁当に色鮮やかな緑色が入ると嬉しいですよね。
そんな万能なさやえんどうを使った人気レシピをご紹介します。
絹さやの卵とじ
材料
- 絹さや・・・お茶碗1杯くらい
- 卵・・・2個
- 水・・・50cc
- ほんだし・・・小さじ1/2
- 砂糖・・・小さじ1/2
- しょうゆ・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
我が家の無限絹さや
材料
- 絹さや・・・好きなだけ
- 塩・・・小さじ1/2~
- 鶏がらスープの素・・・小さじ1~
- ごま油・・・大さじ1~
- にんにくチューブ・・・2cm~
- お好みで韓国のり・・・適量
- ごま・・・お好みで
シャキシャキ!きぬさやと人参のサラダ
材料(二人分)
- きぬさや・・・100g
- 人参・・・半分
- すり胡麻・・・大さじ1
- マヨネーズ・・・好みの量
- 醤油・・・少々
絹さやと竹輪の中華風炒め
材料(2~3人分)
- 絹さや・・・100g
- 竹輪・・・(小)2本
- 鷹の爪(輪切り)・・・適量
- 鶏がらスープの素・・・小さじ1
(中華だしの素) - 酒・・・小さじ1
- 醤油・・・小さじ1/3
- 胡椒・・・少々
- 炒め用油(ゴマ油)・・・大さじ1
シャキッ絹さやとしんなり玉ねぎの卵とじ
材料
- 絹さや(さやえんどう)・・・100g
- 玉ねぎ・・・中サイズ1個半(300g)
- 卵(Mサイズ)・・・4個
- だし汁・・・300ml
- しょうゆ・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ2
「シャキッ絹さやとしんなり玉ねぎの卵とじ」のレシピはこちら!
絹さやのおかか和え
材料
- 絹さや・・・1袋
- 削り節(3g入)・・・2袋以上(多いほど美味しい)
- 醤油・・・大さじ1~1.5
- ごま・・・適宜
たけのこ・絹さや・牛肉の和風甘辛炒め
材料(2~3人分)
- たけのこ(茹で)・・・200g
- 牛肉(切り落とし)・・・100g
- 絹さや・・・15枚
- 長ネギ(白い部分)・・・1/2本
- 生姜(みじん切り)・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ1
■牛肉の下味
- 塩・・・2つまみ
- 酒・・・小さじ1
- 片栗粉・・・小さじ1
■調味料
- だしの素(ほんだし)・・・小さじ1/2
- 砂糖・・・小さじ2
- みりん・・・小さじ2
- 酒・・・大さじ1
- 醤油・・・大さじ1・1/2
さいごに
今回はさやえんどうの下処理や下ごしらえの方法と、人気レシピをご紹介しました。
さやえんどうは胃腸の働きを整えて、胃もたれや食欲不振などに効果的です。
またビタミンCが豊富で解毒効果も高いので、肌荒れやニキビ・吹き出物の改善にも効果が期待できます。
さいごに「さやえんどうの美味しい選び方」をご紹介します。
- 豆が小さく皮が薄めのもの
- 鮮やかな緑色でみずみずしいもの
- ヒゲが白く、しおれていないもの
最後までお読みいただきありがとうございました。