季節・行事

祝日と祭日に違いや意味・ルールが?知ると誰かに教えたくなるかも!

新しい年や月になると「今年は(今月は)連休あるのかな~?」なって思ってカレンダーを確認することありませんか?

家族や親せきと連休の話をしていると、そこそこの年代の人は平日以外のお休みの日を「祭日」と呼ぶことありますよね?

そこで「祝日と祭日って違いがあるの?どっちが正しいの?」と思ったことありませんか?

きっとおじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんと会話していると「祝日・祭日」なんて言葉が飛び交うこともあるのではないでしょうか?

そこで、今日は「祝日と祭日の違い」を調べてみました。

それに合わせて祝祭日の意味や決められているルールもあるのかな?など、知ると意外と面白くて、誰かに教えたくなるようなことが多かったのでご紹介していきますね。

祝日と祭日の違い

土日以外のお休みを「祝日」と言ってみたり「祭日」と言う人もいるし・・・。

「一体、どっちが正しいの~!何が違うの~!!」

結論から言うとどちらの言葉も正しいですが、それぞれには意味があります。

祝日とは何か?祭日とは何か?からご説明していきます。

祝日とは?

祝日の正式な名前は「国民の祝日」で、1年に全部で16日あります。

国民の祝日は「祝日法」の第一条で定められています。

ー祝日法 第1条ー

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
内閣府HPより引用

昭和23年(1948年)7月20日に施行された祝日法で定められた祝日は、第三条により休日としています。

そして、現在の祝日法には「祭日」が無いので全て「祝日」と呼ぶようになりました。

祝日と祭日の違いは、祭日のことを知ると分かってきますよ!

祭日とは?

祭日とは文字通り「祭の日」なのですが、何の祭りだったのでしょうか?

日本では、皇室で神道の行事(宮中祭祀)を執り行っていて、その大事な行事を行う日を「祭日」と呼んでいました。

つまり、「宗教儀礼上重要な祭祀(さいし)を執り行う日」ということなのです。

これは戦前のことであり、昭和22年に皇室祭祀令(こうしつさいしれい)の廃止に伴い、日本の法定では「祭日」は存在しなくなりました

そして、翌年の昭和23年7月20日に施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により、「祝日」に一本化されたのです。

今でも、古い世代の人が「祭日・祝祭日」を言うのは、当時の名残なのでしょうね。

写真は平成21年3月、春季皇霊祭の儀、春季神殿祭の儀
(宮内庁ホームページより)
天皇皇后両陛下は,宮中の祭祀を大切に受け継がれ,常に国民の幸せを祈っておられ,年間約20件近くの祭儀が行われています。皇族方も宮中祭祀を大切になさっています。(写真に写っているのは現在の上皇)

祝日と祭日の違いは?

「祝日」と「祭日」についてそれぞれ説明しましたが、それぞれの違いを分かりやすく比べてみましょう。

  • 「祝日」とは、国の法律(祝日法)で定められた休日
  • 「祭日」とは、皇室の宗教儀礼が行われる日で法で定められていない

「祝日法」では、祝日について以下のように定められています。

  • 「国民の祝日」:国で定めた法律(祝日法)により休日とする。
  • 「振替休日」:「国民の祝日」が日曜日に当たった場合は、その後の最も近い平日を休日とする。
  • 「国民の休日」:「国民の祝日」に挟まれた平日は休日となる。

国民の祝日の一覧と意味

現代では「国民の祝日」は年間で16日あります。

それ以外にも、祝日法で定められたルールとして「振替休日」や「国民の休日」があります。

それぞれの祝日の意味と日にちを一覧にまとめてみましたよ。

「元日」:1月1日

祝日法では「年のはじめを祝う」と定められています。

元日の早朝に、天皇陛下が一年の豊作・無病息災を祈る「四方節」という祭祀を行っています。

元々は祝日とは定められておらず、習慣的に休日ではありました。

それが、祝日法の施行により正式な祝日となったのは、意外ですよね。

この日は多くの企業がお休みで、各家庭ではおせち料理で年神様をお迎えする日です。

ちなみに「元日」と「元旦」にはそれぞれ意味があるのはご存知ですか?

「元日」は1月1日のことを指し、「元旦」は1月1日の朝のことを指しているのです。

「成人の日」:1月の第2月曜日

おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」と祝日法で定められています。

「成人の日」といえば1月15日でしたが、2000年からは月曜日を祝日にし3連休を作る制度である「ハッピーマンデー」により、1月の第2月曜日になりました。

実は、この元々の成人の日である1月15日にも重要な行事があったのです。

この1月15日は小正月であり、元服の儀が行われていたのです。

元服(げんぷく)とは、奈良時代以降の日本で成人を示す儀式でした。

それが、現代の「成人の日」となったのです。

「建国記念の日」:2月11日

祝日法では「建国をしのび、国を愛する心を養う」と意義し定められた祝日です。

初代天皇である神武天皇が即位された日が、旧暦の1月1日であり新暦にすると2月11日になることが由来されているそうです。

紀元前660年に神武天皇が「日本国」を建国した日とし、戦前までは「紀元節」と呼ばれ祝日でした。

しかし、戦後(昭和23年)に占領軍(GHQ)により、この祝日は廃止されました。

それから間もなく「紀元節」を復活させる動きが起こり、1966年(昭和41年)に「建国記念の日」という名称で祝日にする法案を定め、翌年1967年(昭和42年)から実施されたのです。

ちなみに「建国記念日」と呼ばれることがありますが、正しくは「建国記念の日」です。

日本国が建国されたとされる日が神話的な内容であるため、明確な日にちについては信憑性に欠けると「建国記念日」と呼称することに反対した勢力があったのです。

そのため「の」を入れることによって「建国されたことを記念する日」という解釈ができるようにされたそうです。

このような大人の事情があったとは知りませんでしたね!

「天皇誕生日」:2月23日

祝日法により「天皇の誕生日を祝う」とされ祝日とされています。

「天皇誕生日」といえば12月23日でしょ?と思う方も多いと思いますが、この日は現在の上皇明仁様のお誕生日です。

2019年5月1日より今上天皇は徳仁様が即位されました。

今上天皇のお誕生日は2月23日なので、2020年よりこの日が「天皇誕生日」となります。

これにより、2019年には「天皇誕生日」が無いことになりました。

天皇誕生日は、慣例により「日本の国家の日(ナショナル・デー)」とされ、昭和23年(1948年)までは「天長節(てんちょうせつ)」と呼ばれていました。

海外の「国家の日」は、アメリカの場合は「独立記念日」であり、イギリスは「女王誕生日」です。

過去の天皇誕生日は、現代のカレンダーにも名残を残しています。

昭和天皇のお誕生日は「昭和の日」、明治天皇のお誕生日は「文化の日」。

天皇誕生日には、皇居内の宮中で「祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀」が行われます。

「春分の日」:3月19日~22日

祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という意義により定められた祝日です。

日付が3月19日~22日となっているのは、前年の2月に国立天文台で算出した春分日で決められるためです。

昔の農村地域では、春の訪れを祝い先祖に感謝をする日となっています。

戦前は「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という祭日であり、歴代の天皇・皇后・皇族の霊を祭る儀式で、宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)の一つでした。

春に執り行われる春季皇霊祭は五穀豊穣(ごこくほうじゅう)を祈る習わしがありました。

五穀豊穣とは、米・麦・粟・黍または稗・豆の5種類の穀物のことで、穀物が豊かに実るよう祈願することです。

春分の日にお墓参りをする人が多いのは、仏教各派で春分の時期に「春季彼岸会(しゅんきひがんえ)」が行われ、お墓参りや先祖供養の法要をする習わしがあるからです。

「昭和の日」:4月29日

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という意義を持ち、祝日法で定められた祝日です。

昭和天皇が皇位であった4月29日は「天皇誕生日」という祝日でした。

しかし、昭和64年(1989年)1月7日に昭和天皇が崩御されて、元号が平成と変わりました。

「天皇誕生日」は、今上天皇(現在の上皇)となったお誕生日の12月23日に移されました。

そして、これまでゴールデンウィークの一連であった4月29日の祝日を廃止すると、国民生活の影響が懸念されると考え、「みどりの日」という祝日で残すことになったそうです。

「みどりの日」というのは、昭和天皇が自然を愛し生物学者としてもご活躍されていたことから名づけられたようです。

平成19年(2007年)の祝日法改正で、多くの国民の要望を受けて4月29日は「昭和の日」となり、それまでの「みどりの日」は5月4日に移されました。

「昭和の日」の意義である「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」は、昭和天皇と共にあった激動の日々を見つめ直す日ということなのでしょうね。

「憲法記念日」:5月3日

その名の通り「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」という意義があります。

昭和22年(1947年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念し、昭和23年(1948年)に施行された祝日法によって制定されたのです。

日本国憲法の公布日は11月3日なので、施行日(5月3日)か公布日(11月3日)のどちらを「憲法記念日」にするか、議論されたそうです。

施行日派である衆議院が多数を占めたことと、先に審議を行った衆議院の意見を尊重し「5月3日」になったとされています。

「みどりの日」:5月4日

祝日法では「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と定められた祝日です。

先ほどの4月29日の「昭和の日」でご紹介した通り、「天皇誕生日」⇒「みどりの日」⇒「昭和の日」になる際、みどりの日を5月4日に移したのが由来です。

元は祝日法による「祝日と祝日に挟まれた日は祝日とする」という定めに沿って「国民の休日」でした。

そこに「みどりの日」が移ってきたので、純粋な祝日となったのです。

「こどもの日」:5月5日

こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」という趣旨で祝日法で定められた祝日です。

「こどもの日」と言えば、端午の節句で五月人形を飾ったり、鯉のぼりを掲げたり、と子供の健やかな将来を祈願する日。というイメージが強いですが、「母に感謝する」という意味もあったのは驚きましたね。

子どもの将来を願ったり尊重するだけでなく、その子供を産んだ母の偉大さを感じるための日でもあるのですね。

5月5日は古来から「端午の節句」として男児の健やかな成長を願う行事として行われていました。

そして、こどもの日を祝日にしてほしいという請願が多く寄せられた際に、その日にちの要望の中で最も多かったのが「5月5日」だったため、この日になったそうです。

「海の日」:7月の第3月曜日

祝日法によると「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」とされ祝日になっています。

「海の日」は平成8年(1996年)から施行された祝日で、制定当初は7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日になりました。

なんと「海の日」を国民の祝日としているのは日本だけなのだそうです。

元々7月20日が海の日であったのは、明治天皇の東北地方巡幸に際に「明治丸」という灯台巡視船で横浜港に到着した日に由来しているそうです。

「山の日」:8月11日

祝日法では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と定められた祝日です。

日本の国民の祝日の中でも、わりと新しく制定された祝日なので皆さんの記憶にも新しいかもしれませんね。

実は、山に関する特別な由来や出来事があったわけではなく、日本山岳会をはじめとする全国の「山の日協議会加盟諸団体」やすでに「山の日」を制定していた地方団体などからの意見要望を受けて制定されたそうです。

確かに「海の日があるのに山の日が無いのは?」という考えも分からなくもないですよね。

その要望の中からお盆前の8月12日にする案がありましたが、この日は昭和60年の日本航空123便墜落事故が発生した日でしたので、前日の8月11日になったとされています。

「敬老の日」:9月の第3月曜日

多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と祝日法で定められた祝日です。

これは、昭和22年(1947年)兵庫県多可郡野間谷村で村主催の「敬老会」を開催したのがきっかけと言われています。

当時の村長である門脇政夫が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう。」という趣旨で開いたそうです。

昭和22年といえば、戦後の混乱期で戦地に子どもを送り出した親たちが多く、精神的疲労の極限であった時代です。

門脇氏はそういった親たちを思い、9月15日を「としよりの日」として活動し、それが全国に広がり、国民の祝日制定に繋がったそうです。

平成14年(2002年)までは9月15日で固定された祝日でしたが、ハッピーマンデー制度により、平成15年(2003年)からは9月の第3月曜日が「敬老の日」となりました。

「秋分の日」:9月22日~24日

祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という趣旨で祝日法で制定されている祝日です。

日付の決定は、先ほどご紹介した「春分の日」と同じ方法で行われます。

「秋分」は立春から始まる季節の節目の16番目で、春分と同じく昼と夜の長さがほとんど同じになる日なのです。

秋分の日は明治時代から戦前まで「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」という名で、天皇・皇后・皇族を祭る儀式を宮中祭祀の日でしたので、祭日としていました。

これも、春分の日と同じですね。

ただ、違うのは「春季皇霊祭」は五穀豊穣を祈りましたが、「秋季皇霊祭」は「実りある収穫に感謝した」という習わしなのです。

春分の日と同じく、前後3日間は「お彼岸」なのでお墓参りをする慣習もあります。

現代では、ハッピーマンデー制度の導入により、秋分の日が9月21日・22日・23日のいずれかで水曜日になった場合は、その2日前が敬老の日になり祝日法により挟まれる火曜日が国民の休日となります。

結果、敬老の日前日が日曜日・月曜日が敬老の日・火曜日は国民の休日・水曜日が秋分の日となると、週休2日制の人は土曜日~水曜日までの5連休となります。

これにより「シルバーウィーク」とも呼ばれるようになったのも記憶に新しいですね。

「体育の日」:10月の第2月曜日

祝日法では「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」とされた祝日です。

未だに馴染みがある体育の日は「10月10日」ではないでしょうか?

10月10日は、昭和39年(1964年)の東京オリンピックの開会式が行われた日で、それを記念として昭和41年(1966年)に国民の祝日として「体育の日」ができました。

そして、ハッピーマンデー制度により平成12年(2000年)より「10月の第2月曜日」になりました。

そして、2020年(令和2年)には東京オリンピック・パラリンピックが行われます。

これ関連して「体育の日」が「スポーツの日」と名称が変更されます。

また、2020年に限り「スポーツの日」は東京オリンピック開会式の7月24日(金)に変更されるそうです。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの円滑な準備・運営をするためだそうです。

「文化の日」:11月3日

祝日法で「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。

現代では「文化の日」に芸術祭が行われたり、博物館や美術館では入館料を無料にしたりイベントを行ったりすることが多いですね。

この日は昭和21年(1946年)に日本国憲法が公布された日で、平和と文化を重視していることから、昭和23年(1948年)に祝日法で「文化の日」と定められました。

昭和初期には「明治節」という明治天皇のお誕生日であったため、祝日としていました。

文化の日には、皇室で「文化勲章」の親授式が行われています。

そして、この「文化の日」を本来の由来に合わせて「明治の日」に改称しようという運動がありますので、近い将来11月3日は「明治の日」になるかもしれませんね。

「勤労感謝の日」:11月23日

勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨の祝日です。

一般的には働く人々に感謝をする日。と思われていると思いますが、本来の意味は少し違うようです。

そもそもの由来は「収穫を祝う“新嘗祭(にいなめさい)”」なのです。

新嘗祭とは、神道行事の一つでその年の収穫を感謝する日です。

宮中では、その年に収穫された新米を神に献上し、天皇陛下も召し上がられるのです。

明治4年(1872年)までは、旧暦11月の2回目の卯の日に新嘗祭を行っており、翌年の1873年に太陽暦(グレゴリオ暦)が導入された年の11月の2回目の卯の月が11月23日であったため、それ以降は11月23日に固定して新嘗祭を行うことになりました。

働く人々に感謝するだけではなく収穫物に感謝する日というのが本当の意味だったのですね。

祝日法ってなに?

これまで年間の祝日についてご紹介してきましたが、度々登場してきた「祝日法」という言葉が気になった方もいるのではないでしょうか?

ここでは祝日を決めるための法律「祝日法」についてご説明していきますよ。

「国民の祝日に関する法律」

「祝日法」というのは通称名で、正しくは「国民の祝日に関する法律」です。

昭和23年(1948年)に公布・即日施行された日本の法律です。

全3条から構成されていて、第1条は最初に紹介した「祝日とは?」で紹介させていただいている内容です。

第2条は「国民の祝日の一覧と意味」で紹介している祝日の名称・日にち・趣旨などが定められています。

そしてこれから紹介するのが「第3条」の内容です。

ー祝日法 第3条ー

「国民の祝日」は、休日とする。
2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。
内閣府HPより引用

2.は「振替休日」のことを指し、3.は「国民の休日」を指しています。

2.の「振替休日」については、最近はハッピーマンデー制度の導入により適用されることが少なりました。

また、土曜日は休日という概念がないため、土曜日と祝日が重なっても「振替休日」にはならないのです。

そして3.の「国民の休日」は、ゴールデンウイーク中の5月4日が平日であるため、飛び石休日になるのを防ぐために出来た制度のようです。

しかし、ゴールデンウイークに限らず9月の「敬老の日」と「秋分の日」で、土・日・敬老の日・国民の休日・秋分の日というような連休が誕生するケースもあります。

2015年にこれが出現し「シルバーウィーク」と呼ばれましたね。
次に訪れるシルバーウィークは2026年になるようです。

このように「祝日法」には、国民が豊かな生活を送るためのさまざまな工夫がなされていることが分かりましたね。

さいごに

今日は「祝日と祭日」の違いや、年間16日ある祝日の由来や意味などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

現在、祝日とされている日はもともと皇室の宮中祭祀に関わるものでしたね。

学生も社会人も祝日があれば「やった~!休みだ!!」という人も多いでしょう。

しかし、祝日のことを調べてみることは日本の歴史や習わしを知る事になるんですね。

祝日になった由来も、重要な意味を持つものもあれば、特に由来は無いアバウトなものもあり知ればなかなか面白いですよね。

祝日がある月もあれば無い月もあり、何も知らなかった時のドドヨは「毎月平均的に祝日があればいいのになぁ」なんて思っていました。

しかし、こうやって祝日のことを調べて行くと適当に祝日が決められているわけではなく、それぞれに意味があるんだと分かりました。

由来や意味が分かると、これから祝日を過ごす時に歴史に思いを馳せたりして、少し過ごし方が変わってくるかもしれませんね。

意外と面白い内容だったので、ドドヨも誰かに教えてあげようかな。と思いました。